「山びこ通信」2016年度秋学期号より下記の記事を転載致します。

月例イベント『将棋道場』

担当 中谷 勇哉

 半期に一度のトーナメントも終わり、最近では、対局後に対局者同士でどこが悪かったかを「検討」してもらうようにしました。まだまだ実践できている子は少ないですが、ただ漫然と指すだけではなく、毎回自分の課題を一つでも見つけられるようになれば、上達(あるいは学習)の速度はグンと上がるはずです。子どもたちの「早く次の対局をしたい」という欲求を抑えさせて、どう集中力を維持させるか、これが私の今の課題です。
 さて、話は変わりますが、近頃将棋関連の作品が続々と発表されています。とくに注目されているのは、NHKでアニメ化されている、羽海野チカさんの『三月のライオン』と松山ケンイチさん主演で映画化される、大崎善生さん原作(ノンフィクション)の『聖の青春』です。どちらの作品も、棋士の描写だけでなく、登場人物全員の心情が美しく描写されていて、将棋のルールを知らなくても十分に楽しめると思います。このような作品から将棋を始めたり、また、将棋を知っている人が深く作品を理解できるようになると良いと思います。
山びこ通信’16秋(web版)

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