1108 英語講読カズオ・イシグロ『日の名残り』

浅野です。

 

主人公の回想部分を読み進めました。

 

Mursdenという地名からの連想で銀磨きについて回想されます。

 

Mursden, Somerset, was where the firm of Giffen and Co. was once situated, and it was to Mursden one was required to dispatch one’s order for a supply of Giffen’s dark candles of polish, ‘to be flaked, mixed into wax and applied by hand’.

 

マーズデン、サマーセットは、ギッフェン社がかつてあったところで、そのマーズデン宛に、「削って、蝋に混ぜて、手で塗りつける」ギッフェンの黒磨き蝋の品の注文状を送らなければならなかったのだ。

 

その回想中の連想からユダヤ人に対する態度について述べられます。ダーリントン卿はごくわずかな時期を除いてユダヤ人差別をしなかったと弁解されます。逆に言うと、ある時期にはダーリントン卿がユダヤ人を差別していたということです。

 

それが詳しく述べられる箇所は次回に読みます。