第十七回
今回は『漢文法要説』第三章第六節「使役の形式」を解説し、杜甫の七言律詩「賓至(賓至る)」を読みました。前回に読んだ「有客」に続き、この詩でも侘び住まいでの来客の模様を詠います。「有客」での親しい人を迎える様子に比べ、「賓至」ではいささか自嘲的で、慇懃な口ぶりが特徴でしょう。

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