古文講読

前川です。

前回は、「枕草子」の49段の残りを読みました。
行成と清少納言とのエピソードが語られますが、とても臨場感がある筆致で面白く読めるところです。また二人の古典教養がみえる一節もあり、当時の教養がいかなる程度のものかを知る手がかりにもなると言えるでしょう。

次回は休講となりますので、今年最後の授業となりました。
また来年もよろしくお願いします。