今回は9月2日の補講で、『史記』廉頗藺相如列伝のつづきを読みました。

相如と秦王が初めて対面する場面は、「秦王坐章臺見相如、相如奉璧奏秦王」と書かれています。秦王が高いところから相如を見下ろしている様子が目に浮かびますが、文の構造の上でも両者が対置されています。相如の相手は秦国ではなく秦王なのだということを、すぐさま読者に印象づける書き出しです。

次回は廉頗と藺相如が刎頚の交わりを結ぶところまで読み、また『韓非子』に戻る予定です。

木村

Share