山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「雑談」の記事一覧

時間

山下です。 今日は「時の記念日」です。 「時間」と題したエッセイを書きました。 >>時間

教育で大事にしたいこと

山下です。 教育で大事にしたいことは、教える側でも、学ぶ側でも、それは同じで、「手間暇かける事」だと信じております。 幼児教育しかり、小学校以上の教育しかり、です。 手っ取り早く、という態度はなにかと矛盾を生みます。 じ […]

Errare humanum est. 過つは人の常

山下です。 Errare humanum est. 過つは人の常。 エッラーレ・フーマーヌム・エストと読みます。 Ignoscere dīvīnum.(許すは神のなせるわざ)と続きます。 「過ち」ということでいえば、『論 […]

熱意は習慣に変わる

Abeunt studia in mores.   熱意は習慣に変わる。Ov.Her.15.83 オウィディウス『ヘーローイデス』 一心不乱に何かに取り組む姿勢は尊いものです。それが反復され、継続されると、その姿勢はやが […]

日常生活の中のラテン語

山下です。 漢字は日常生活にあふれています。 英語もある程度カタカナ語で目に触れます。 英語と思っている言葉がじつはラテン語であるというケースは少なくありません。 今ふと思いついたのは、文字の入力位置を示すcursorで […]

文法と格言

山下です。 ラテン語は格言の宝庫です。 短い格言の意味を考えることで人生の英知にふれることができます。 同時に、少ない数の単語の意味とつながりを分析することは、文法学習にとって意義があります。 このような観点で、以下のリ […]

Cor ad cor loquitur. 心が心に語る

山下です。 ラテン語の格言を紹介します。 Cor ad cor loquitur. 心が心に語る。 言葉の意味は読んで字のごとくです。日本語の「以心伝心」という言葉を思い出してもよいでしょう。ただし胸のうちを相手の心に伝 […]

考えを形にする

山下です。 本を丁寧に読んで考えたら、その考えを筋の通った文にまとめるとよいでしょう。 文にまとめるとなると、あらためて本を読み直す必要が出てきます。 一度ならず二度三度。 何回も読めと言われて読み直すのと異なり、自分が […]

丁寧に読んで考える

山下です。 時代は移り変わり、学びの方法はいろいろ工夫されますが、基本は丁寧に読んで考えることだと思います。 外国の文献を読めるようになると、読んで考える経験が広がり、深まります。 中・高生にとって、英語は音楽の楽器やス […]

将棋道場参加記

月曜日の将棋道場に参加しました。 今日のテーマは「飛車を竜に変える」でした。 中谷先生は最初に大盤を使って、1 飛車だけで竜にはなれないこと、2 銀とペアを組むことで敵陣を突破できること、を説明されました。 その後、実践 […]

2022-05-07 ラテン語講習会より

山下です。 今日はラテン語の講習会を開きました。 一字一句の意味を考え、議論しているうちにあっという間に終わりになりました(午前9時半から午後5時まで)。 次回は山の学校にて「アエネーイス」を読みます。 1回20行前後で […]

2022-05-03 憲法記念日に寄せて

山下です。 山の学校の母体となる幼稚園のブログに書いた内容を転載します。 憲法は国の理念を表すものだと思います。 理念という言葉は日常敬遠されがちな語彙のようですが、私は大事にしたいと思う言葉の一つです。 家族は家族で、 […]