July 12, 2006

7月12日(水) / 園内の夏の花たち・園内通信

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   ヤブカンゾウ <ユリ科>        ノカンゾウ <ユリ科>
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  リシマキア <サクラソウ科>     ブッドレア <フジウツギ科>
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  コムラサキ <クマツヅラ科>      バナナ <バショウ科>

第三園舎で7月生まれのお誕生会が終わった後、今日も子どもたちは虫かごを手に、草間に潜んでいる“子どもカマキリ”や“子どもバッタ”を、あっちにもこっちにもたくさん見つけていました。子どもたちもすばしっこいのですが、子どもカマキリの逃げ足もなかなかのものでした。
元気に生きている植物や虫たちのように、私たちも暑い夏の間を元気に過ごしたいものです。どうぞ皆さまご自愛ください。
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本日は、園内通信「お知らせ39」をお持ち帰りいただきました。

◇ 夏期保育スケジュールついて
◇ 2学期始業式
◇ 1学期に覚えた俳句(年長児月ぐみ)
◇ ・園児募集(入園願書お渡し,入園募集ポスター掲示,新聞広告)は、9月1日~
  ・願書受付は、10月1日~
◇ 夏休み中のおやくそく

Posted by ikuko at 03:00 PM | Comments (0)

July 07, 2006

7月7日(金) / クチナシ・園内通信

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 <クチナシ> アカネ科 学名Gardenia jasminoides 原産地 東アジア

今朝ふと見ると、濃い艶やかな葉の中に純白の花を咲かせている“クチナシ”が目に入りました。本当によい香りです。これは八重咲きの種類で、他に一重や大輪種もあります。学名の「Gardenia」は、アメリカの医師であり植物学者のガーデンの名から、「jasminoides」はジャスミンのようなという意味、なるほどです。和名のクチナシは、果実が熟しても口を開かないから「口無し」と名付けられたとのこと。花後の果実は、黄橙色の色素があるため、栗きんとん,和菓子,沢庵の色付けなどに使用され、また漢方では山梔子(さんしし)と呼ばれる生薬として、消炎,解熱などに効果がある。毎年数本を切り花にしますが、案外長く楽しめます。
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昨日、本日と、年長クラスの視力検査を実施しました。視標(ランドルト環→C)から5m離れた位置に立って、遮眼子を押さえて左目,右目の順に計っていきます。年長児ですから、ドーナッツ型のどちらが開いているかを指でさしたり、お口で「みぎ」「ひだり」と的確に答えられます。見えにくい場合は、「わかりません」と言いづらく、目にあてている遮眼子をそっとずらして覗いているのがとても可愛いのですが、一段大きい環に移ると安心して答えてくれました。
0.5(0.7とも言われる)以下の場合は、小学校の教室の一番後ろの席から黒板の字が見えにくくなりますから、出席カードの視力欄に赤丸の記入をしています。値がそれ以上の場合は青丸を記入しています。具体的な数値が必要でしたら、園までお問い合わせ下さい。
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本日は、園内通信「お知らせ38」をお持ち帰りいただきました。
◇ 週明け10日(月)より短縮保育
◇ 祇園祭(京都三大祭りは休園)について
◇ 子どもたちの絵のアルバムiについて
◇ 1学期終了式について
◇ 尿検査,蟯虫検査の結果についてご報告

Posted by ikuko at 05:30 PM | Comments (0)

July 04, 2006

7月4日(火) / ヤマノイモの果実・園内通信

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<ヤマノイモの果実と伊フィレンツェCeramiche Paoli社製の花瓶>
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       乾燥した果実        ヤマノイモ(ジネンジョ) ヤマノイモ科
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昔から、ブドウ類や蔦類などつる性の植物がとても好きなのですが、昨秋、たんぽぽぐみ横の木々の植え込みでつる状の種もどき?を見つけ、ユニークで可愛いらしいので園内給湯室の隅にぶら下げてありました。
時々「これは?」とお尋ねをいただきますので調べてみると、秋になると対生した葉の付け根に実(むかご)のなるヤマノイモの果実(種)でした。3枚の羽根のような形が1セットで、それぞれの中に種が入っています。今、お山のあちこちにも生えているヤマノイモは細長いハート形の葉ですが、秋に成るむかごはそのまま食べても美味しいし、ご飯とともに炊き込んでもいいですね。
花を入れて飾るよりも、そのまま飾りに置いている花瓶は、よくあるイタリアの陶器。1895年創立の会社のもので、フィレンツェの陶芸で栄えた小さな町モンテルポで作られています。
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本日は、園内通信「お知らせ37」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 雨の日の登降園について
  昨日、降園時の突然の大雨を振り返り、今後より一層の雨の日対策に配慮致します旨をお伝えした内容です。

Posted by ikuko at 07:30 PM | Comments (0)

July 03, 2006

7月3日(月) / ほら、すごいよ!・園内通信

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「先生見てみて!この中にいるお母さんダンゴムシがいっぱい赤ちゃんを産んだんだよ!」
ケースの中には、白い小さな粒のような赤ちゃんがいっぱい動いていました(ここからは見えないくらい小さいです)。子どもたちは、オスかメスか子どもダンゴムシかをきちんと区別してよく観察しています。大きめの体でうす茶色かうす灰色、そして背中に光る点々のあるお母さんダンゴムシから赤ちゃんがたくさん産まれました。そして、ダンゴムシのエサとなる枯れ葉,湿った土,コンクリートのかけらを入れてあげることも忘れません。
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「あっ、先生キノコ!毒キノコかなあ?」「何ていうお名前だろうね?」ということで、キノコ図鑑で調べてみたら、キシメジ科の『サクラタケ』でした。雨上がりの森によく生えるそうで、淡い色をしています。この頃、お山の奥にはいろんなキノコがいっぱい生えています。
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本日は、園内通信「お知らせ35」「お知らせ36」をお持ち帰りいただきました。

内容は、
「お知らせ35」(月ぐみ対象)
◇ 水泳教室について(年長児) 日程,スケジュール,内容,準備物,費用など
◇ 視力検査について(年長児)

「お知らせ36」
◇ 大津市就園奨励費について
◇ 生活発表会の日のお忘れ物について
◇ 1学期生活発表会ビデオのお知らせ(申込書つき 7月10日まで)

Posted by ikuko at 08:33 PM | Comments (0)