11/11 英語(高校)

岸本です。

今日は、単語の確認を中心に行いました。

今回、単語と共に確認した文法事項は、「感嘆文」、「特殊な比較級」でした。

感嘆文は、文法項目的にそれほど重視はされていませんが、統辞法的束縛の強い英語の中でも、心の感じたままを表せる文です。
思うことを強調するので、その部分が”how”や”what”を伴って、文頭に来ます。
単純に言えば、それだけです。
文法的に注意すべきは、”how”は形容詞と共に、”what”は形容詞と名詞を伴うことです。
まるで、あるなしクイズのようですね。
生徒さんは最初、単に「How+形容詞+主語+…」と唱えていました。
しかし、単に暗記せざるを得ない部分のある中学校とは異なり、今では、文法知識がより豊富となったのですから、より効率的な整理をしてくれるようになると、良いと思います。

続く「特殊な比較級」としては”much less”と”be equal to”を扱いました。
前者は否定文と共に、「ましてや~ない」という文を作ります。
稀ですが、肯定文と共に用いるときは”much more”です。
強調という意味では、こちらも心情を吐露する文句でしょうか。

後者を直訳すれば「~に等しい、~に匹敵する」となります。
肯定文では原級表現となり、否定文になれば比較級あるいは最上級も意味します。
このことを確認したうえで、問題文を書き換えてもらったりしました
比較級は、特別な表現が多く、しかもややこしいので、今後生徒さんがつまずきそうなら、また一つずつ解説したいと思います。

次回は補講で金曜日ですが、テストの見直しを終わらせようと思います。
そして来週は、単語の確認と、長文にまたチャレンジしてもらおうと考えています。