岸本です。

お休みを挟みましたが、今日も引き続き、『おじいさんのランプ』を読んでいきました。

前回は、主人公がランプ屋として身を立てたところまででした。
今回は、その主人公が電気と出会うことで、話が展開していきます。
自分の商いを窮地に追い込む電気の導入に、理不尽だとはわかっていても反対せざるを得ない主人公。
導入決定の知らせに、とうとう正気を失ってしまいますが、自身のふとした言動から電気を受け入れることを決め、ランプ屋を止める決心をしたのでした。

このあたりは、主人公の気持ちが大きく揺れ動く場面です。
生徒さんたちには、まだ実感しにくい面もあるかもしれませんが、あえてそうした質問を交わしながら、その心情の動きを感じ取ってもらおうとしました。
特に、「ランプ⇔電気」と「火打⇔マッチ」の構図は、主人公が正気を取り戻せた理由を知るのに、理解しておく必要があります。
その点を何度も議論しながら進めていきました。

今日は、おじいさんの回想が終わるところまで読み進めました。
来週は、のこったエピローグを読み終わった後、感想文を書こうと考えています。
これで、一旦この物語を終え、生徒さんが勧める本に移っていきたいと思います。

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