将棋教室(2022/12/5)

福西です。冬学期もよろしくお願いいたします。

この日は、詰将棋をたくさん解きました。

解けると、それだけでうれしいものです。

ですが「うれしい」で終わらず、初手からの手順を、各自リピートしてもらいました。

当たり前に思えるこの「仕上げ」の作業が、詰将棋では大事です。

こうすると、「うれしい」が「自信」になります。

そうやって「詰み筋が記憶にたまる」こと。これが強くなる秘訣です。

 

後半は、駒落ちの指導対局。

この日、気持ちのいい一手が飛び出しました。

▲6五歩。

上手の4四にいる金が浮き駒になっています。それをとがめる一手です。

以下、

▽同歩

▲同桂

と、桂馬をはねることで、角道が気持ちよく通り、4四の金に当たります。

かつ、桂が7三にいる金にも当たり、金金の両取りです。

(それなので上手は同歩とはせず、▽5五歩などで両取りにならないようにするわけですが、それでも▲6四歩と玉頭を潰されて、苦しくなります。なお、写真には写っていませんが、上手はいま歩切れです)

 

▲6四歩。

今日飛び出した、こういう「いい手」が、一日一回でも指せたら大きな飛躍です。

その一手の喜びが、記憶にたまっていくことで、新しい境地へ進んでいけるのだと思います。