福西です。山の学校の生徒たちが書き残してくれた作品を整理していたら、今の時期にぴったりの詩が出てきましたので、ご紹介いたします。

 

K.M.ちゃんとT.K.ちゃんは、当時2年生(今5年生)です。

 


(時雨のあとに見た西山の夕日)

 

『秋と冬の間』  作/K.M.

 

秋と冬の間は、十一月の二十日から、十二月の一日だと思う。

冬のように十一月のおわりの方はさむいからだ。

今、学校でマフラーや手ぶくろをしていることも理由だと思う。

 

 

『なくなるおちば』   作/T.K.

 

秋になって、公園の木に黄色いいちょうのはっぱがなった。

十一月になり、いろんな木のはっぱがまいおりるころ、

みんながいちょうやはっぱをひろいあつめた。

でも、はっぱはなかなかへらない。

わたしも、一ど手のひらいっぱいにかきあつめた。

すると、二、三まいのはっぱがおちてきた。

そして春になった。するともうはっぱはなくなっていた。

わたしはふしぎに思った。

だから、今年はなくなってしまうのを見てみたい。

 

(2009年11月)

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