かいがB(2022-06-30)

1年生Kちゃんのお友達、Rちゃんがクラス体験に参加してくれました。

クラスの趣旨を説明すると、すぐに好きな大きさの画用紙を選び、1枚描くと、「そうだ、紙芝居ができるかも!」と呟いたので、迷うことなく思ったとおりに進めてもらいました。
また、前回、3原色を用いて色づくりをしていたことを話すと、やってみたいということで、さっそく「わ!むらさきができた!」などと嬉しそうにつぶやきながら、作品の中に取り入れていきました。

その横では、2年生のK君、6年生のYちゃんが、前回のつづき(3原色の絵の具を用いた色相環づくり)に取り組みました。

それらの様子を見ていた1年生のKちゃん、最近絵の具の課題が続いていたので、最初は絵の具ではなく色鉛筆で描き始めていましたが、「やっぱりわたしも絵の具する!」と言って、混色を楽しんでいました。

Yちゃんの色相環には、明度を変えた環が何重にも埋まってきて、「おぉ・・・(すごい)」という感じになってきました。K君は、途中で休憩し、何の鳥を描こうか、図鑑をめくっては、「この鳥はね・・・」「この鳥みたことあるよ・・・」などと楽しそうに話していました。

色相環チームの二人は、この日、「黒」をつくることを試みました。シアン・マゼンタ・イエローを、同じ量ずつくらい混ぜあわせて行きます。真っ黒にはならないのですが、黒は黒でも、赤っぽい黒、青っぽい黒、黄色っぽい黒など、微妙に異なる色味の黒が作れることを発見し、それを楽しんでいました。

(担当 梁川)