山びこ通信2021年度号(2022年2月発行)より下記の記事を転載致します。

『英語講読』B (シェイクスピア『ロミオとジュリエット』)

担当 坂本 晃平

 こちらの講座は先の秋学期に開始したものの、種々の事情が重なったために100行程度読み進めたまま一旦中止して新規開講待ちという形になっております(12月7日現在)。というわけで、この場をお借りして本講座の宣伝をさせていただくと、まずもって『ロミジュリ』の悲恋はルネサンスに書かれて今なおその恋の魔力を失っていない普遍性を持った作品なのです。ロマンチックラブ+悲劇=正義というわけです。また文体面でも恋愛詩(特にソネット)の伝統を強く意識していてとても煌びやか。韻文ではなく散文で書かれたところもとてもコミカル。とはいえいかんせん下品にすぎる部分もあるのが玉に瑕と感じられる向きもあるかもしれませんが・・・。なんにせよ、死ぬまでに読むべき英語の作品No.1といっても過言ではありません。ぜひぜひお越しください。(『ソネット』のクラスとの運営方法の違いについて付記しておくと、『ソネット』の方が講義形式に近く、主として講師が今回『山びこ通信』に載せたような内容の解説を進めてゆくのに対し、『ロミジュリ』は演習形式で進め、受講生の方に訳読をお願いし講師は適宜コメントをするという形式を採ります。)

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