0629 中学数学

浅野です。

学校の試験の結果を報告してくれた人が何人かいました。

中1のMさんは数学の点数が悪かったと言いながら答案を見せてくれました。確かに数字を見た限りあまりよくありません。試験前にはよい状態で送り出していただけに納得がいかず詳細に検討しました。

点数に直結する部分としては符号や計算の間違いが多いことと、文章題で落ち着きを失っていたことが挙げられます。全体としてかなり難易度の高い問題でしたが、難しい問題に引っ張られてできるべきところができていなかったのです。

この場にいた上級生の力も借りながら間違えた問題は難しいものも含めて全部解きなおすことができました。そして今習っている文字式の学習に進みました。悪い結果が出てもそれでやる気をなくしてしまわず、このように取り組み続けることが大事です。

中2のTさんは試験で文字式の証明で間違えてしまったことを悔しげに報告してくれました。やはりこの分野は中学で習う数学の中で最難関の一つです。他の連立方程式の計算などはほぼ完璧でした。むしろこれまでの復習の計算でいくつか間違えていたことがやや気にかかります。

中3のOさんはなんともう平方根の範囲が学校で終わってしまったそうです。もう学校では平方根のことを丁寧に教えてくれることはないので、この山の学校で理解するようにしたいです。ここしばらく集中的に取り組んできたおかげでかけ算、割り算、有理化あたりまではまずまずできるようになりました。