0622 中学数学

浅野です。

例によって今回も試験前の人がいました。こうして緊張感が保たれるのはよいことかもしれません。

中2のNさんは連立方程式の計算、文章題とも完成まであと一歩のところです。計算のほうは純粋な計算ミスというよりは符号のミスなどが多かったです。このようにして間違えた理由を明らかにして反省するという作業が大切です。文章題は直感的な解答では間違うこともあります。式をきちんと立てて解いて確認できるようになるとよいです。

中2のTさんは連立方程式の計算には自信があるようです。文章題でも着実にパターン化して一つずつ自分のものにしている様子です。この調子で知識を積み上げていけば怖いものなしです。

中3のOさんは平方根がよくわからないという状況です。確かにややこしいところです。しばらく集中的に取り組みます。まずはルートと2乗の関係をしっかりとつかむことです。そして次はルートを外に出すことができるようになることです。そのときには素因数分解が役立ちます。そして次は有理化です。次回はそのあたりに進みます。