0901 中学数学

浅野です。

長い夏休みを経て秋学期が始まりました。といっても春学期の最後に予告しましたように、夏休み中も勉強相談会や自習時間、夏期講習で共に数学に取り組む機会がありました。やればやるだけ力がつくような方向性を示し、教材を用意しますので、夏休みに取り組んでくれた分だけ実力をつけてくれたはずです。

Nさんは文字式を習い進めているところです。これまでに学校で習った範囲はすべて理解できていますが、ちょっとしたミスが多発していました。文字式の難しい文章題については、自ら積極的に試行錯誤してくれるのはよいです。あれこれ考えながら正解に近づいていくという経験を繰り返しています。

Tさんは方程式の計算を一通り習い終えたようです。そこでまずは教科書のまとめ問題を活用して方程式の計算練習をしました。カッコを外す計算や分数と小数の計算に多少手間取っていました。答えに自信がないときは、求めた答えを元の式に代入して成り立つかどうかを調べて検算を行うとよいことも伝えました。

Oさんは京都市で共通に受けたテストの答案を見せてくれました。これまでに習った範囲はかなりできていました。間違いなおしをすると、単位のつけ忘れやちょっとした計算ミスばかりで、まだまだできたはずだということがわかりました。また、夏休みに復習していたら、連立方程式の整数問題の文章題がよくわからなかったと質問してくれました。基本的には問題文に書いてあることを式にして解けばよいのですが、ややこしいものがあります。次回も引き続き練習する予定です。