2020 春期講習「中学数学」

浅野望です。それぞれのテーマを持って取り組めた講習会でした。

「平面図形」の面積を求める際には,補助線を引いたり,面積を分割したりと何かセンスのようなものが必要な気がしますが,それは結局,経験の問題ではないかと思います。大切なことは「問題をたくさん解いてみる」ことと,「なぜその求め方をしたのかを考える」ことです。今回ははじめてみるような問題を解き,その解法を検討しました。

「比例・反比例」では定義域(xの変域)と値域(yの変域)の考え方について確認しました。関数の捉え方がクリアになったかと思います。

「方程式の文章題」では「食塩水の濃度」や「時計の針が重なる時刻」など,立式から自分でもらいました。

今回参加した3人はそれぞれの課題を自分で見出していました。自分を把握しようとするのはすばらしいことです。次の学年でもその姿勢で取り組んで欲しいです。