191210 かず5~6年B

浅野望です。今日は体積について学習しました。

学校では,体積の求め方は「(たて)×(よこ)×(高さ)」と習っているそうです。確かにそれぞれに値を代入すると,解くことができます。

それでは,上の立体の体積はどうやって求めましょうか?最初に挙げた方法を用いると,いちばん大きな直方体から小さな直方体の体積を除いたり,立体を直方体に分けてそれらの体積を合わせることが考えられます。

しかし,上の2つの求め方だと大きな数(体積)をたくさん扱う(足したり引いたりする)ことになって少し混乱してしまいます。そこで,立体を「平面に高さがついたもの」と考えてみてはいかがでしょうか。すなわち,先に面積を求めて,それに高さを掛ければよいのです。すなわち,上の場合だと,長方形から2つ小さな長方形を引き,高さを掛ける。このようにするとスッキリと体積の求め方が理解できますし,計算ミスのリスクも減ります。