福西です。

『はてしない物語』(エンデ、上田真而子ら訳、岩波書店)の『Ⅸ 化け物の町』の後半を読みました。

グモルクは、自身がファンタージエンの滅亡をはかる存在から、ある勇士を殺すべく遣わされたことを打ち明けます。アトレーユは、その勇士が自身であることを明かします。グモルクは哄笑とともに絶命します。しかし、アトレーユがその死を確かめようとした瞬間、死んだはずの口が開き、アトレーユの足に咬みつきます。鋼鉄製の罠にかかったように、アトレーユは身動きが取れなくなります。

虚無が、アトレーユのいる町の四方から、壁を越えて浸透してきます。

 

いよいよ次回は、「エルフェンバイン塔へ」。アトレーユはどうやってこの危地から脱し、幼なごころの君と謁見できるのでしょうか。

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