0925 高校数学A

浅野直樹です。

 

2次不等式の注意点を繰り返させてください。

 

判別式Dというのは、何やら仰々しく見えますが、2次方程式の解の公式のルートの中身にすぎません。お望みなら一切判別式Dを使わずに済ますこともできます。

 

2次不等式を解く際は、判別式Dのことなど考えず、2次関数のグラフをx軸との交点を探すようにするとよいです。2次方程式の解がルートの中身がマイナスになって求まらないのであれば、x軸との交点はありません。

 

その場合は、「実数全体」や「解なし」という答えになります。そのどちらであるかはグラフを見れば一目瞭然です。