古文講読

前川です。

前回は「枕草子」の59段から63段(岩波文庫版)を読みました。
いわゆる「ものづくし」の段においては、特定の地名ではなく
イメージによる名前の面白さから取り上げられたらしい名前が
挙げられています。もちろん随筆なのですから、そのような
楽しみ方も筆者の自由。むしろ、そのような想像力に
こちらも乗せられて楽しむべきなのでしょう。

次回は64段からです。