ことば1年(2018/6/26)

福西です。

「この季語の季節はなんでしょう?」というクイズをしました。それには、『こども俳句歳時記』を引きました。

ねこの子→春 こがね虫→夏 きのこ→秋 ねぎ→冬 ぞうに→新年

そのあと、江戸いろはかるたを1回しました。

S君が読手をつとめてくれました。Yちゃんが20枚、T君が15枚、私が13枚でした。

絵本を2冊読みました。

『ざしきわらし』(京極夏彦/文、町田尚子/絵、柳田国男/原作、汐文社)

先週と同じ、遠野物語シリーズです。ざしきわらしのいる家は栄え、いなくなったそれは滅びるという言い伝えが、淡々と描かれていました。「栄えるって?」「滅びるって?」という質問が生徒から出ました。

もう一冊は、S君のリクエストです。

『よかったねネッドくん』(チャーリップ/作、八木田宜子/訳、偕成社)

「よかった!」と「でもたいへん!」の繰り返しが面白いです。卒園式の謝恩会で、保護者の方に読んでいただいたことを思い出しました。