0620 中学数学

夏期講習の日取りがようやくお伝えできる形となりました。2012年度・夏期講習(中学・高校生)のご案内をご参照ください。

 

今回から講師2人体制で臨むこととなりました。報告はこれまで通り浅野が行います。

 

Aさんは文字式の範囲の力を着実につけています。計算では誤りやすい分配法則の正答率が上がってきていますし、文章題でもまずは具体的な数値で考えるといったコツを少しずつつかみつつあります。この勢いで次回は方程式に進みます。

 

BさんとCさんは定期テスト風の問題を練習のために渡しました。二人とも計算で苦労していたのが気がかりです。連立方程式は確かに計算量そのものは多いですが、だいたい同じパターンなので、一行ずつきちんと手順を進めればそれほど困らないはずです。必要なのは根気強さです。

 

Dさんは夏休みに高校入試の過去問を練習したいということで、先取りして二次方程式まで進みました。二次方程式では因数分解をするか、それが無理なら解の公式を使うのが定番ですが、どうも解の公式に抵抗がある様子でした。それなら時間はかかっても平方完成をして一行ずつ納得しながら解くという方法もあります。

 

Eさんは定期試験に備えて因数分解と平方根の練習をかなり積むことができました。定番問題には一通り触れてもらいましたし、間違いやすいパターンも明らかになりました。手ごたえを聞くのが楽しみです。