ラテン語講読

キケローの読解メモです。

35節~37節の途中まで(…ut quidquid ille vellet sibi faciendum putaret. まで)。

感想:「amicitia ゆえ」という理由で res publica に背く行為は正当化されるだろうか?という話題。現代的な話題と思う。「amicitia ゆえ」人間は群れて反社会的な行為を繰り返す。新聞を賑わす話題に目を向ければ事例は事欠かない。キケローは言う、veri amici rari. (真の友人はまれなり)と。