つくる(2012/0312)

福西です。この日は「つくる」クラスの今学期最終日。「ビー玉一つからどのような世界が膨らむか?」というテーマで、「スライダー作り」に取り組みました。

 

ビー玉が意外と速く転がって、まさにスリリング! ある生徒はジャンプ台を作ったり、またある生徒は落とし穴を作ったりと、思い思いに手を動かしていました。とりわけ、紙コップの使い方が上手でした。私が思いつかなかったような、骨組みや土台を丈夫にする工夫も見られ、短時間の間にこれほどのアイデアが(六人六様!)飛び出すとは、正直感心しました。

P.S. このクラスの後、さっそくSちゃんは、家で「チョコボールを口に入れる」という「ピタゴラスイッチ」を考案してくれました。(最後の写真) 「その心意気や、よし!」──このSちゃんのように、「広がり」を自分で作り出すことが、「つくる」クラスで、私がみんなに伝えたかったことです。ぜひこれからも一期一会で(今しか作れない!という思いで)、クラスに限らず、学校でも家でも、思い立ったその時を最大限に楽しんでください。そのことを応援しています!