2/24 英語(中1)

岸本です。

今日は単語の確認と、学校でのテストに向けた復習を行いました。

単語の確認は、あまり良い結果とはいえませんでした。
勉強の仕方を変えるなどのアドヴァイスはしましたが、やはり覚えようというやる気を出してもらいたいと思います。
もちろん、それを引き出せるよう、私も努力しますが。

新規の単語については、これで一区切りにして、来週は、この一年で覚えたであろう単語の総復習を行う予定です。
細かくは数えていませんが、150ほどの単語を、このクラスでは確認してきました。
様々な方法を駆使しながら、単語を思い出し、定着させてくれればと考えています。

残りの時間は、明日に迫っているという学校でのテストのために、これまでの復習を行いました。
基本的には、生徒さんからの質問に、私が答える形で進めていきました。
些細な疑問から、言語の認識のされ方に関わる質問まで、いろいろな疑問が飛び出しました。
一つ取り上げれば、日本語訳から英文が「現在形」・「現在進行形」・「過去形」か判断しづらいというものがありました。
教科書的に言えば、以下のようになります。
「~する」→「現在形」
「~している」→「現在進行形」
「~した」→「過去形」
しかし、例えば一概に過去と言っても、その語り方は語る主体によって変化します。
英語がいかに単純化されたといっても、「歴史的現在」の用法などは、有名でしょう。
そう考えると、異なる言語では、時間の感じ方も一概に同じとはいえないのではないかという気分になってきます。
英語だけでなく日本語の、そうした割り切れない部分を、互いに共有できただけでも、この質問はとても面白いものでした。

その他にも、不規則な過去形を持つ動詞や、所有代名詞の疑問に答えながら、「現在進行形」・「過去形」・「”whose”の疑問文」などを復習していきました。

全体的に文法の基本はバッチリなので、残りは単語や慣用表現をいかに覚えられるかだと思います。
ここで努力して、単語の総復習とも絡め、自分なりの覚え方を会得して欲しいと思います。

来週は単語の総復習と、テストの見直しを行います。