今日は英語特講でした。私は高校生のO君にマンツーマンで英語の基礎を教えました。

彼は中1から今まで皆勤賞です。今日は今まで言わなかったことを伝えました。それは5文型の話です。学校では当然学んでいますが、十分咀嚼できていないようでしたので。

わたしたちは中学の英作文を毎回解きます。今日も前半はそれらをせっせと解きました。後半の時間を使い、解いた問題の一つ一つを文型で分類しました。今まで見慣れた例文の一つ一つが、違う観点で光を当てることにより、新鮮に思えてきます。

文型がわかると単語が不明でも訳の輪郭はつかめます。

I can’t stand it.はSVOなので、standは「立つ」ではありません。

このようなことを確認しながら、修飾語句の話になり、それが名詞句か、形容詞句か、副詞句か、区別できるように練習しました。

これらの区別が百発百中になれば、テストの成績はぐんぐん伸びます。

「後出しジャンケン」で絶対勝てるのと同じ理屈です。相手がぐーを出しているのだから、ぱーを出せば勝てる。

ここはSVOだから、Vは他動詞、等。

5文型は文字通り5つのパターンしかありませんし、名詞、形容詞、副詞の区別はじゃんけんと同じで3つしか選択肢はありません。

そして、それらの見分け方は少しがんばれば誰にでもわかるものです。ただ、わかろうとする人が少ないのは残念です。(よほど英語を人の何倍も読んだり聞いたりした人は、文法のお世話にならなくても自然に正解がわかるものですが、そのケースは省いて考えます)。

文法を曖昧にしている人は、じゃんけんで勝ったり負けたりを繰り返すような、あてもの感覚で勉強をしています。

He runs a small restaurant.について、このstandは他動詞なので、自動詞の「立つ」では意味が通らない、という認識のもと、辞書に手が伸びる人は実力者です。かりに「経営する」という意味をその時点で知らなくても、ひとつひとつの発見に「おお!」と感激しながら学べば学ぶほど、知識は定着していきます。

時間をかけてもいっこうに成績が伸びないのは文法を軽視ししているからで、私はOくんはずいぶん基礎の練習を積み重ねた今だからこそ、今日はギアをあげてもらうために、いっそうの飛躍をとげてもらいたいために、文法の大事さをたっぷりとお話しした次第です。

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