「山びこ通信(2015年度春学期号)」より、下記の記事を転載致します。

『ラテン語初級』『ラテン語初中級』『ラテン語中級』『ラテン語上級』

担当 広川 直幸

●ラテン語初級 テキスト:Hans H. Ørberg, Lingua Latina I: Familia Romana. Grenaa: Domus Latina, 1991.
 6月14日現在、Capitulum XXIXの途中まで終了。

●ラテン語初中級:カエサル『ガリア戦記』講読
 テキスト:O. Seel (ed.), C. Iulii Caesaris commentarii rerum gestarum, Vol. I: Bellum Gallicum. Leipzig: BSB B. G. Teubner Verlagsgesellschaft, 1961.(PHI Latin Textsに収録されているものをテクストとして用いている)
 W. Hering (ed.), C. Iulii Caesaris commentarii rerum gestarum, Vol. I: Bellum Gallicum. Leipzig: BSB B. G. Teubner Verlagsgesellschaft, 1987.
 註釈:G. Laurén, Caesar’s Commentaries: The Complete Gallic War, Revised Edition. Sophron, 2012.
 6月14日現在、第1巻30節の途中まで読了。

●ラテン語中級 テキスト:Hans H. Ørberg, Lingua Latina II: Roma aeterna. Grenaa: Domus Latina, 1990.
 6月14日現在、Capitulum LVI(最終課)の途中まで終了。キケローの『国家について』の第6巻「スキーピオーの夢」を読んでいる。2009年の秋学期に開講して以来、ずっとLingua Latinaを用いてラテン語を学んできたこの授業も今学期でめでたくLingua Latinaのおしまいに到達する。第1巻に2年、第2巻に4年、合計6年の長丁場になった。一つの教科書を6年間学び続けるのは並大抵のことではないと思う。よい受講生にめぐり合えたことに感謝したい。あとは心の赴くままに原典を読めばよい。秋学期からのテキストは、まだ決まっていないが、今のところタキトゥスの『アグリコラ』にしようかなどと考えている。

●ラテン語上級:カトゥッルス講読 テキスト・註釈:D. H. Garrison, The Student’s Catullus, 4th edition. University of
 Oklahoma Press, 2012. 途中で他の作品を読んだりしながら、6月14日現在、第16歌まで読了。

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