「山びこ通信(2015年度春学期号)」より、下記の記事を転載致します。

『かず』(3年) 『かず』(2〜3年)

担当 吉川 弘晃

 今年から、小学生の「かず」クラスを担当することになりました。学年にかかわらず、このクラスでは、「自分ひとりで頭を使うこと」の楽しさを体験することを大事にしています。小学校の授業と何が違うのでしょうか。小学校の算数では、1つの答えを導くことが大事にされていますが、山の学校ではむしろ、その答えを出すために自分の頭をどれだけ使ったかを大事にしています。クラスでは、解答過程を生徒さんが講師に説明できるまで、問題を考えてもらうようにしています。
 授業のパターンは様々です。迷路をしたり(速く解くために入口からやるか出口からやるかを考える)、数を使ったゲームをしたり(ルールを理解してどう勝てるかを考える)、文章題をしたり(規則性やルールを見つけて解き方を考える)しています。どの課題にも共通するのは、生徒さん1人ひとりにとって、自分なりの方法を見つけられるという点です。常にもがいて頭を使って楽しむこと。「かず」クラスの教室に広がる「楽しい必死さ」の前には子供も大人も関係ありません。

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