冬期講習 中学英語

浅野です。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年末の冬期講習は中1生が2人、中3生が2人の構成でした。

中1の2人にはbe動詞、一般動詞から疑問詞、命令文、can、現在進行形までをごちゃ混ぜにしたプリントを4日間やってもらいました。このあたりがしっかりできていると未来形などはその応用でできます。

2人ともよい確認になっていました。疑問文や否定文の作り方、some, any, manyの違い、look, see, watchの違い、基数と序数、月の名前など、種々雑多な事柄を共に確認することができました。

中3の2人には難易度が高め(長め)の長文読解問題に取り組んでもらいました。私立高校の過去問です。こちらの予想以上に苦戦していた印象があります。

苦戦した一つの理由は単語です。高校入試ではある程度語彙に制限がかけられているとはいえ、教科書の単語のみが登場するわけではありません。漢字と同じように文章を読みながら知らないものを覚えていってもらいたいです。それと発音すればカタカナ語として意味がわかるものも多いので、あきらめずに粘りを見せることも大切です。

文法の知識を長文に生かす訓練も必要です。特に関係代名詞や分詞を見抜いて構文をつかむことが必須です。これはおそらく後々まで悩まされる点です。

単語と文法の両方ともに関して、英文と全訳とを照らし合わせる作業をぜひともしてもらいたいです。なぜそのような訳になるのかを考えてもらいたいです。この作業をすると力がつくこと請け合いです。