小学3~4年生・かず

このクラスでは、2年前からマイル通帳という代物があって、ドリルを1ページしたら1マイル通帳に書き込みます。宿題でしてきた場合はえらいので2マイル、たまに出される先生問題は割が良くて5マイルetc…そういったことをしながら生徒たちの気持ちを乗せて取り組んでいます。

私自身地図が好きで、昔よく都道府県をぬりながら(1時間に1県とか)勉強していたことを思い出し、地図のパズルを買ってきました。そして3マイル(ドリル3ページ)たまったら1つの県を取り、自分の旗を立てられることにしたら、生徒たちも夢中になってくれて、帰る時になっても「まだ、お願い!

あと1ページで、もう1つ取れるんやから!」と言っていました。(宿題でしてくる量も急に増え、宿題の場合は5マイルで1つとルールを変えなければならないほどでした)

「よし、これなら!」と、地図をもう一つ買ってきて、2人で1つの地図を取りあいっこしたのですが、それもあっという間に埋まってしまいました。片方の組は、自分たちの取りあったピースが偶然34個ずつだったのに驚いて、「あいこや!…ん!」と握手を求める光景もありました。

また戦国時代も私は大好きで(笑)、次のステージは当時の旧地図を使って「国盗り物語」をしています。今度は1国をさらに10以上の部分に細分化して、なかなか1国が取れないようにしています。そのかわりオプションとして領地の石高を計算してあげ、「1万石につき250人の兵力を動かせる大名」というふうにイメージを膨らませて楽しんでもらっています。(今ではみんな100万石以上の「大大名」(!)です)

私自身この時間は楽しめる時間であり、そして何より、彼らがその間にどんどんと力をつけてくれていることを幸せに感じます。彼らが中学生に上がるまで、どんなことにでも夢中になれる今の時期を通して精一杯応援していければと思っています。

(文責・福西亮馬)

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