12/4かず3・4年B

こんにちは。上尾です。

冬学期から授業内容についてブログを書くことに致しました。
どうぞよろしくお願いします。

私は水曜日と金曜日に、3~4年生の「かず」の授業を受け持っており、おおむね同様の内容を実施しています。金曜日の「かず」の授業でも、冬学期のテーマは、「掛け算」と「割り算」の捉え方を、「比」ということに注目してやっていくということをそのひとつと考えています。さて、テーマが同じといえど、やはりクラスが違えば、雰囲気や話の進み方も変わってくるもので、色々と細かなところで新たに気づかされることがあります。

ともあれ今回出したクイズについてまずはご紹介します。

「地球は陸地の部分と海の部分から成り立っています。また、地球は北半分(北半球)と南半分(南半球)に分けることができます。北半球のうち、陸地の面積を2とすると、海の部分の面積は3になります。また、海だけに目を向けてみると、海のうち北半球にある部分の面積を3としたとき、南半球にある部分の面積は4になります。では北半球の陸地の部分を2とした場合、南半球の陸地の部分は何になるでしょう?」

最初に地球の絵を描き、北極や南極、赤道などの話を織り交ぜながら、問題文を読んでいきました。それから、比ということを考えるために、色々な例をあげて説明した上で、クイズの答えを一緒に考えていくこととしました。

このクラスは3年生と4年生とから成っていますが、やはり問題のポイントにいちはやく気づき、答えにたどりついたのは4年生のEちゃんでした。それからはEちゃんがヒントを工夫して出し、私がそれをフォローする形で授業は進んでいきました。こうした形でそれぞれが教えあう姿が見られるのが、このクラスの良いところです。こうして最終的にみんながクイズの答えに納得することができました。

一度問題が解けると、子供達はすぐに物足りなさそうにしますので、そこで、ちょっとさらに難しい問題も出します。「地球全体を10とすると、南半球の陸地が1になる」ということはさきほど皆わかりました。これをより具体的な数字に置き換えてみるという問題です。地球の表面積は、ここでは簡単のため5億平方キロメートルとしました。では、南半球の陸地は何平方キロメートルでしょう、というのが問題です。この時点で、見慣れない大きな数や、3年生では習っていない面積の単位なども出てきて、難易度はぐっとあがりましたが、子供達はよりいっそう興味を持って、この問題に食いついてきました。色々と説明やヒントを出して、なんとか時間内に、みんなこの問題を解くことができました。Mちゃんは、そこからさらに進んで、じゃあ陸地全部だと何平方キロメートルか、海全部だとどうか?ということまで考えていました。Jちゃんは割り算は少し苦手でしたが、10の割り算をすると元の数の桁が下がる=0がひとつ消えるということをしっかりと学ぶことができました。

来週からも、クイズ・パズルなどを工夫して、さらに掛け算・割り算の関係の理解に取り組む予定です。