12/1 かず(小3)

岸本です。

今日から12月が始まりましたが、このクラスの秋学期は今日で最後です。

少し話題がそれますが、クラスが始まる前、「かいが」でつくった「絵」を子どもさんから見せてもらいました。
絵といっても、落ち葉や毛糸を上手く使って、家族や虫などを巧みに表現しているものです。
その絵をつかって、「一枚だけ違うもみじを使っているけどわかる?」と、間違い探しを出題してくれました。
なかなか難しい問題で、クラスが始まる直前に、ようやく見つけ出すことができました。
日ごろは解く側の子どもから、問題を出してもらうのは新鮮で、私のほうも面白かったです。
絵が好きな子どもさんなので、来学期には自分で間違い探しをつくってもらうというのも良いかなと構想中です。

さて、今日は秋学期最後ということで、難しめの迷路に挑戦してもらい、その後、今度は私が用意した間違い探しを行いました。

迷路は2つ解いてもらいました。
一つはワープするタイプの物で、間違えた時の戻り方に苦戦していました。
もう一方は、進めるマスが限定されているタイプで、これは何度も同じ行き止まりに嵌ってしまいました。
間違え続けて、あきらめかけることもありましたが、分からないところは私と一緒に考え、どちらも約15分ずつかけて、しっかりと解いてくれました。
難関を、しかも時間内に解くことができたのは、素晴らしいことだと思います。

続いては間違い探しを行いました。
迷路が難題だったので、こちらは比較的簡単なものにしました。
ところが、迷路で集中力を使い切ったのか、なかなか間違いを見つけ切れませんでした。
それでも、私からの5分ごとのヒントを3つ使って、なんとか解いてくれました。

残り時間はわずかでしたが、ドリルをやってもらいました。
二桁のたし算とひき算のスタンダードな文章題で、5分もかからずに、一ページ解き終えました。
もちろん良くできていました。
少しずつでも良いので、今後もドリルを進めていきたいと思います。

今日で秋学期はおしまいですが、来週から早速冬学期です。
ドリルでは、比較的苦手な文章題に取り組み、他方で計算の練習も繰り返し行えたら、と考えています。
もちろん、間違い探し作りも、やってみたいです。