5/12 かず5年

岸本です。

GW前にも休講があったため、半月ぶりのクラスとなりましたが、相変わらず素晴らしい集中力で問題に取り組んでくれました。

今回は、数独やてんびんの問題に加え、新しいパズルにも挑戦してもらいました。

始まる前に、一つ前のクラスの子供さんから、自作のパズルを渡されたらしく、それを私にもみせてくれました。
せっかくなので、最初はそれを解いてみることにしました。

そのパズルは、数字の分だけマスを含むブロックをつくりながら、全体を隙間なく区切っていくものです。
(ただし、ルールが指定されていなかったので、もしかしたら別の解釈があるのかもしれません。)
大きなパズルだったので、私も含め、しばらく無言で解いていきました。
しかし、どうやっても隙間が出来てしまうようで、子供さんも何度も消しては書き直していました。
一定の時間が過ぎたところで、私のルールの解釈だと、この問題は解けないことに、私自身気づきました。
そこで、子供さんとなぜこの問題が解けないのかを考え、その説明に納得した上で、この問題を切り上げることにしました。
もし、本当のルールを知っている方がいれば、教えてもらえればと思います。

続いては、早速新しいパズルに挑戦しました。
それは、ヒントを手がかりに、1~9の数字の並びを当てるパズルです。
ヒントとは、隣り合った数字同士の和です。
例えば、3-5-7-9というヒントからは、1-2-3-4-5という答えが導かれます。
この問題は一箇所でも確定できれば、後は連鎖的に答えが出てくるので、最初が肝心です。
そして、最初に注目するのは、和が3や4になる部分です。
というのも、その和になる組み合わせは限られる(1と2、1と3)からです。
最初、頭から並べようとしていた生徒さんですが、早速その解き方に気づき、あっという間にこのパズルを全問解き終わってしまいました。
一応、解き方を確認し、前述の方法も改めて確認して、このパズルを終えました。

次に、いつもの数独を解いてもらいました。
6×6の数独はもう完璧なようで、難易度が高いものも、全く間違えずに解いてくれました。
次回はもう一段高いレヴェルに上がってみようと思います。

最後は、てんびんの問題に挑戦しました。
今までよりもおもりの数が増え、難しくなっているのですが、答え自体はさっと導き出してくれました。
私が解き方を尋ねると、それも丁寧に解説してくれました。
そこで、それを文章にしてもらうことにしたのですが、それにはとても苦労していました。
今までよりも手続きが複雑なので、文にすると長くなり、まとめ辛いようでした。
今回は、ここで時間となってしまいました。
来週は、この解き方を簡単に表す方法を考えると共に、さらに難易度を上げた種々のパズルを解いてもらう予定です。