山下です。山の学校では「楽しく学べ」をモットーにしています。受験を控えている生徒には「楽しく」というフレーズは空疎に響くかもしれませんが、無我夢中で勉強に取り組めば、誰もが工夫して学ぶ楽しさを発見できるものです。

次の対談の言葉をお読みください。

小林:学問が好きになるということは、たいへんなことだと思うけれども。
岡:人は極端になにかをやれば、必ず好きになるという性質をもっています。好きにならぬのがむしろ不思議です。好きでやるのじゃない、ただ試験目当てに勉強するというような仕方は、人本来の道じゃないから、むしろそのほうがむつかしい。
(小林秀雄・岡潔対談『人間の建設』より)

人生は一度きり。「人間本来の学び」がどのようなものか知ることにより、人生が溌剌としたもの、充実したものに変わるに違いありません。

それは、大人だけでなく、子どもたちにとっても言えることです。このことを考えることは、社会にとっても大事なことだと思います。

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