山の学校ゼミ(経済)0415  

百木です。

先週から山の学校ゼミ(経済)が新しく始まりました。僕は以前に「経済学入門」の授業を担当していたのですが、基本的にはそれと同じ内容です。

授業の前半に最近の経済ニュース解説(池上彰さん風に)をおこない、後半はアダム・スミス『国富論』を読み進めていくつもりです。

 

ニュース解説の時間は、僕が毎週、日経新聞などの中から面白そうな記事をいくつかピックアップしてきて、それについて僕なりの解説を加えていきます。その後、受講生の方から質問を受けたり、一緒に議論をしたりしています。受講生の方が実社会で働いてこられた経験などもあって、僕よりももっと詳しい知識を持っていることも少なくありません。こちらも勉強になることが多々あります。

 

今回は、「ユニクロ変心 「部下は部品ではない」(真相深層)  販売員1万6000人を正社員に登用」http://www.nikkei.com/article/DGXNASGF1100E_R10C14A4EA1000/という記事を取り上げて議論が盛り上がりました。

柳井会長が「グローバル化だけではない。日常生活で成長する人生を認める」「成熟社会になると、精神的な安定を求める人が出てくる」「極論だが、一つの店舗で就職してそのまま一生を終えてもいい。そういう生き方を認める」」などの発言をして、国内志向を積極的に評価する姿勢に変わったと言われています。アベノミクス好況や労働力不足、ブラック企業批判などが背景にあると考えられますが、なかなか興味深い変化です。

 

次回からは『国富論』を1章ずつ読み進めていこうかと考えています。今のところ、受講生はIさん一人なのですが、途中参加も歓迎いたしますので、関心ある方はぜひぜひご連絡ください。