ことば1~2年A(0415)

福西です。新しいクラスです。春学期から、よろしくお願いいたします。

M君が、幼稚園の年長の時によく(大人相手に)クイズにして出してくれた、「骨の数はいくつある?」という話を、内容にして書いてもらいました。

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(『骨の数はいくつある?』)

書きながら、「『ほ』がいっぱい出てくるね!」「『う』ははじめてじゃないかな?」と、ひらがなを通して話をしたり、途中で「今で骨がいくつになったか数えてみる!」と算数になったりしました。

また、「耳にある小さい骨が、震えて音を出すのが不思議」と、M君がその時に感じたことを伝えてくれたり、「キリンの首も、人間の首も、骨の数は7つで同じ」というような骨のうんちくを得意げに教えてくれたりしました。

M君が、一生懸命、指に力を入れながら書いてくれたこの原稿を、どうかM君が、彼の中で彼自身の古典の一つとして温め続けてくれますように。私も大事にその写しをしまっておきます。

みみのほねは三つあります。

あたまのほねは23こあります。

くびは7ほんあります。

からだのなかでいちばんおおきいほねは、ふともものほねです。いちばんちいさいのはみみのほねです。

ろっこつはみぎが12ほんで、ひだりも12ほんで、あわせて24ほんです。ろっこつがおれるとしんぞうにささります。

W.M.