福西です。
1/27の記録です。ちょうど冬学期も半分まできました。

この日は、以前からしている詩作のモティベーションアップを図って、『つみ上げ歌』というのをしました。

これは、小林先生のことば3年でされていた授業を大いに参考にさせていただきました。よろしければこちらもぜひご一読下さい。

つみ上げ歌というのは、「の~」「の~」…と、どんどん新しい言葉を追加していって、摩訶不思議な文章を作る言葉あそびです。詳しいことはWiki pediaの説明に譲ります。(そこに載っている例文も面白いです^^)

私は知らなかったのですが、マザーグースでも有名なのがいくつかあるそうです。それも2つほど授業で紹介しました。(『クリスマスの贈り物』と『ジャックの建てた家』です。『クリスマス~』の方は、KちゃんとN君が知っていました。小学校のイベントで聞いたそうです。またN君は「『クリスマス』の方がいい歌や」としきりに言っていました^^。『ジャック』の方が分かりやすいのですが、マザーグースらしいちょっと残酷な箇所があるからだと思います)

さて、6人で順番に回しながら、言葉をつなげて文章を作りました。題名と、第一話、第二話というのも、生徒たちが考えてつけました。(漢字には読みやすさのために私が変換しました)

第一話『Y君の家になぞのお客さんが…』
「これは/Y君の家/にある戦車のラジコン/のボタン/の電池を売っているお店/のノートパソコンを落としたお客/はごめんと言いました/が、お客は弁償しました。/そのお客/の家は小学校のとなりのケーキ屋の二階/でケーキを作っていた子ども/のケーキ/がアメリカの高級ケーキ屋さんで販売された/けど、カビが生えてきた/けど、アメリカ人はカビが好きだった/けど、それを聞いた子どもは怒った。」

最後のフレーズが何だか落ちみたいで笑いを誘いますね。まだ一回目なので、コツをつかめていないところもあって、それは次に工夫しました。たとえば「は~」「が~」とか「その~」でつないでしまうと、文章がすぐ「~でした」で終わってしまうことに、ようやく気付きました。それで、次からは「~の」「に~」「~を」「~で」に制限しました。そして、終わり方もなるべく物の名前(名詞)で終わるようにしました。

第二話『宇宙のサザサさんの歌』
「これは/宇宙/で起こった戦争/の時/に隕石/が当たった悪者/の基地/に入っていない武器/を盗んだちがう悪者/を好きになった悪者/の母親/の健康診断の結果/を知って運動した犬/の人形/をくわえたサザエさん/の空っぽの財布/の柄/はドラえもんの道具/がとび出してきたどこでもドア/で宇宙に行った話。」

これはまたクラスで爆笑でした。悪者が何人も出てくるのと、健康診断のあたりが、みんなの笑いのツボでした。またちゃんと宇宙に話が戻ってきて一周するのがうまい工夫だなと思いました。

今日は一時間があっという間に過ぎてしまいました。次回もみんなの想像力に期待しています。

ところで、Kちゃんが小学校から応募した全国の読書感想文のコンクール(これも何だか、つみ上げ歌みたいに見えます^^;)で、賞を取ったそうです。心から、おめでとう。

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