11/9 ことば2年A

岸本です。

めっきり寒くなってきました。
秋もそろそろ終わりでしょうか。
秋学期も残りわずかですが、マイペースに進めていこうと思います。

今日は「漢字動物園」を行いました。

「漢字動物園」では、動物たちが漢字になっています。
これらの漢字がどの動物を表しているのか、ヒントを手がかりに読んでいこうという取り組みです。

「犬」や「牛」といった簡単なものから、「馬」や「象」など高学年で習う漢字、そして「兎」や「狸」など、小学校では習わない漢字も出てきました。
それでも、「耳が長い」とか「走るのがとても速い」といったヒントから、的確に動物の名前を当てていきました。
難しい漢字だからといって避ける必要はないでしょう。
様々な機会に、どんどん触れていって欲しいですね。

続いては、自分で動物を漢字にしていくことにしました。
辞書をひいて、そこに出てくる漢字を、自分で書くのです。
最初は「熊」でした。
私のお手本を頼りに、自分でしっかりと漢字を書いてくれました。
さらに、画数まで調べて、漢字のそばにつけてくれました。

続いては、「麒麟」です。
首の長いキリンと必ずしも同じではないですが、あえて今回はこの難しい漢字に挑戦しました。
先と同様に、私のお手本を真似しながら、間違っては書き直すことを何度を繰り返して、ようやく書き上げることが出来ました。

最後は「栗鼠」です。
「麒麟」を書けた子供さんにとっては、比較的簡単だったようです。
さっと書き上げてくれました。

どれも難しい漢字ですが、一画一画書いていけば、子供さんでもしっかり書けました。
このクラスで難しい漢字を書いた経験が、今後漢字に取り組む上で、自信になってくれればと思います。

来週は秋学期の最後ですので、作文にとりくもうと考えています。