6/14 ことば3~4年A

岸本です。

今日は、前回途中だった感想文を書き上げてから、少し難しくなった漢字パズルに挑戦しました。

『オオカミ王ロボ』第一章の感想文では、ロボ率いる群れのすごさに驚きをあらわにしていました。
特に、賞金稼ぎを撃退したというエピソードが印象的だったようで、ある子供さんは丁寧にその場面を説明していました。
また、「ロボを捕まえる方法」については、「罠を隠してしかける」や「毒餌と鉄砲を使う」という方法が挙げられました。
果たして、ロボにそのような方法は通じるのでしょうか?
第二章以降はその点にも注目していくと、より楽しめるでしょう。

感想文を仕上げた後で、漢字パズルにも取り組みました。
問題は、パーツを組み合わせて漢字を作るものですが、今回は「二字熟語」を作るという点で、前回より難しくなっています。
例えば、「ロ・ナ・ナ・エ」を組み合わせることで「左右」になりますね。
それぞれわかる問題を教えあいながら、解いていきました。
今日の難問は「ハ・袁・口・ム」でした。
「台」というミスリードによって、かなり悩んでいましたが、「ハ・ム」、「袁・口」でセットになるというヒントを駆使して、きちんと答えてくれました。

残りの時間は、『オオカミ王ロボ』の第二章を読み進めました。
本章から、著者のシートンがいよいよ登場します。
今回読み進めた場面では、シートンの動物に対する敬愛の気持ちが垣間見えました。
特に、ロボを退治するよう頼まれたときに、「疑問と矛盾」を感じたというところが印象的です。
「矛盾」とは少し難しい言葉ですが、故事を交えながら説明すると、子供さんもシートンが抱えた悩みについて「なるほど」といった表情をしてくれました。

来週は、シートンの仕掛けた罠の話に入りますが、彼はいったいどのような罠を用いたのでしょうか。
漢字パズルとともに、楽しみにしていてください。