浅野です。

英語読書会の第19回です。範囲はp.121~p.130, l.21まで進みました。

今回は10章のハロウィーンでした。まさにぴったりの時期です。

マルフォイと決闘をするために夜中に寮から脱出し、大変な目にあったハリーたちでしたが、無事に次の日を迎えることができました。マルフォイはそれが不満で、ハリーたちに痛い目を見せてやろうとの思いを強くするのですが、その機会はすぐに訪れました。フクロウ便でハリーのもとにほうきらしきものが届けられたのです。早速マルフォイはそのことでハリーとロンにからみます。

I suppose you and your brothers have to save up, twig by twig.

とマルフォイはロンに言います。”twig by twig”は「一枝一枝」という意味でしょう。”step by step”なら「一歩一歩」ですから。マルフォイはいつもロンの家族が貧しいと馬鹿にしていたので、ここの発言は「お前たち兄弟は一枝一枝貯めないとほうきをもてないだろうね」といったところでしょう。

しかしハリーに送られたほうきはマクゴナガル先生からのものであり、他の先生たちにも認められたものでした。マルフォイは混乱と怒りにかられます。

そのほうきは「ニンバス2000」で、早速それを使って午後には練習です。競技場はこのような様子でした。

Hundreds of seats were raised in stands around the pitch so that the spectators were high enough to see what was going on.

サッカーの競技場のように、プレーを見ることができるように席が高くなっていたわけですね。

ハリーはウッドから一通りクィディッチのルールの説明を受けます。私たちにとってそのルールには多少不可解な点もありましたが、後の巻でその疑問も解けるらしいです。

シーカーであるハリーの役目はスニッチと呼ばれる小さなボールを捕まえることです。この日の練習ではスニッチの代わりにゴルフボールを使いました。魔法使いの人たちはこれまでにサッカーやバスケットボールを知らない様子だったのに、ゴルフは知っているのでしょうか。それはともかく、ハリーは初日の練習から才能を見せつけます。

I wouldn’t be wurprised if you turn out better than Charlie Weasley, and he could have played for England if he hadn’t gone off chasing dragons.

ウッドに言わせると、ドラゴンを追いかけに行かなかったらイングランド代表になれたかもしれないチャーリーよりもハリーはうまくなるかもしれないのです。

そうこうしている間にハリーがホグワーツに来てから2ヶ月が経ちました。そしてハロウィーンの日です。フリットウィック先生の呪文の時間には、二人ずつペアで練習することになりました。ハリーはフィニガンと、ロンはあろうことかハーマイオニと組むことに決められました。ネヴィルはハリーと組みたがっていたようですが、かないませんでした。

この日のお題は羽を空中に浮かせる呪文です。”Wingardium Leviosa”がその呪文ですが、ロンはうまくいきません。微妙に言い方が違っていたことをハーマイオニに指摘されました。それならばということで彼女がやってみると、見事に羽を浮かすことができました。この呪文はラテン語っぽい語尾ですが、どういう意味なのでしょうか。わかる方がいらっしゃいましたらコメントをよろしくお願いいたします。

授業後ロンは不機嫌で、ハーマイオニの悪口を言います。すると間が悪いことに、そこに本人が通りかかりました。涙を目に浮かべてすれ違ったのです。しかも次の授業にやって来ません。どうやらトイレで泣いていたようです。ハリーとロンは気まずい感じになりましたが、ハロウィーンの会場に入るとそのことを忘れました。今回は肉ばかりではなく、”jacket potato”がありました。下の画像をご覧ください。

1029a

その料理を取ろうとしているところにクィレル先生が飛び込んできました。トロルが出現したそうです。それは大変だということで、パーシーを始めとする監督生たちが一年生を誘導することになりました。

ハリーとロンもその指示に従って避難しようとしていたのですが、ハーマイオニがトイレにいてトロルの出現に気づいていないであろうことを思い出しました。というわけで他の寮の人たちにまぎれて、ハーマイオニのいるトイレを目指しました。するとスネイプ先生を見つけました。なぜこのようなところにいるのでしょうか。そうハリーに聞かれたロンはこう答えました。

Search me.

「(捜しても)答えは出ないよ」という表現です。そしてハリーたちはトロルを発見し、機転をきかせてトロルを閉じ込めることに成功しました。しかし最悪なことにそこはハーマイオニがいたトイレだったのです。悲鳴を聞いたハリーとロンは慌てて引き返し、鍵を開けました。ハリーとロンは代わる代わるトロルの注意を引きながら時間を稼いでいましたが、それももう限界のようです。追い詰められたロンはとっさに口走りました。”Wingardium Leviosa!”

というところで今回は時間になりました。あこぎなテレビ番組のような終わり方になってしまいました。さてこのあとどうなるのでしょうか。

次回は11月12日(金)18:40~20:00の予定です。

Share