色モスの巻き方(材料編)

福西です。

もし色モスで作ってみたいという方のために、材料および巻き方について説明します。まずは材料編です。

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紙:
もしお家にコピー用紙の裏紙があれば、それを使うのがいいでしょう。PPC用紙(プレーンペーパーコピー)がベストですが、なければ普通のプリンター用の紙でもいいと思います。ただしコーナンで安売りしている紙(多分500枚300円程度?)はやや腰が弱いので、小モスには不向きです(大モスには十分使えます)。腰の強さで大モス小モス用に使い分けるのがいいと思います。強い方が小モスに向いています。

折り紙:
普通の折り紙です。私が買った中では、イズミヤで300枚298円というイズミヤのオリジナル折り紙(good-i)が一番安価で、それをいつも愛用しています(同じ色は15枚ずつ取れます。ただしこれには黄土色が無いです。)50枚100円の「教育折り紙」をたくさん買うとかえって損です(発色も悪いです)。

もし単色でたくさんほしいときは、「トーヨー単色おりがみ」というのが出ています。楽天などインターネットで注文できます。100枚210円(+送料)で割高です。イズミヤの折り紙に無い色や、大量に単色のモスが必要なときに重宝します。

1枚を半分に切って、それを並べて使うとちょうどA4の幅になります。つまり折り紙1枚で色モスが1本作れます(折り紙は15cm平方なので、30cm≒A4の横29.7mmをカバーできます)。1枚を1/3ずつ切ってもできないかやってみましたが、失敗しました(下の紙がはみ出てしまいます)。やっぱり半分が限度のようです。

のり:
スティックのり(注:水のりではない)。100円ショップで売っているのりが安価(探せば25gで100円というのがあります)です。付き具合も適度に湿っていていて、塗った感じが「さらっと」しているので、ひねもすにとっては向いています。だいたい25gで100本巻けます。1本1円のコストです。

アラビアのり(赤いPrit)は「べちゃ」っとなりやすいので、どちらかというと不向きです。値段も5g×6本が安売りのときでも300円ぐらいするので、割高です。また固いのり(たとえば色が透明になる青いのり)もぬりにくいです。

以上が材料編です。

紙0~1円
折り紙1円(イズミヤ)
のり1円

が1本を巻く時のコストです。

あと何と言っても時間を消費します。慣れてくると1時間で100本は巻けますが、どこまでがんばれるか…です。100本(大モス小モス50本ずつ)あれば、かなりの大作ができます。(これまでアップした物で一番大きいライトフライヤーが100本以内でした)

材料費(色モス100本)
300円+1時間(+根気)

が、一つの目安となるでしょうか。小さい戦車だったら、50円ぐらいの予算です。

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ライトフライヤー。これでだいたい300円。