かず3~4年(2017/3/14,16)

福西です。先週、弱かったところを補いました。

10時40分の2時間50分前

という計算では、時-時、分-分で計算し、もし分のところで足りなかったら1時間を崩して、60分にして借りてくる、とする方が楽です。(いつでも筆算でする、というのは非効率)。

頭の中の処理は以下の通りです。

1)10-2だから、8時だな。

2)40-50だから、あ、10分足りないな。

3)ということは、60分借りてきて、差し引き50分あまるな。

4)8時→7時だな。

5)7時50分だな。(終わり)

これは、

10cm5mm-4cm9mm

5kg200g-3kg600g

のように、たとえ単位が変わっても同じことです。

この方法に慣れてもらうために、お買い物を例に、反復練習しました。

たとえば、

「1万」「1万」-「5千」「1千」「1千」

という問題があるとします。

これだと、レジで2万円を出す人はいないと思います。

1枚で足りるからです。

つまり、

財布の中 1万円が残っている

レジの処理 1万円−7千円=3千円

結果 1万円+3千円=1万3千円

このように、引き算は結局、あとで足し算になります。

 

4年生のAちゃんは小数の位取りの復習をしました。

10+1+0.1+0.01=11.11

1-0.01=0.99

のような計算です。

 

M君は概数をしました。概数には次のことに気を付ければ十分です。

指定が「結果」に対してか「元の数」に対してかということです。

たとえば、

446000

という数について、

A「四捨五入して、上から2桁の概数にせよ」

B「2桁目を四捨五入して、概数にせよ」

という2種類の指定があるとします。

Aは、結果が2桁になるためには、3桁目が「4か5」かを見ます。

つまり、

446000→450000

が求められている答です。

Bは、2桁目を処理して、

446000→400000

となります。

これが小学校で習う概数のミソです。

 

3/16

この日が1年間の最後でした。

『カルカソンヌ』という板並べのゲームをしました。

   

二人チームで対戦したところ、181対180の大接戦でした。

ではまた4月に会いましょう!