かず3~4年(2016/11/29)

福西です。

手書きの文章題のプリントを5枚、かけ算のまとめ問題を1枚、幾何の問題を1枚しました。パズルは間違い探しを3枚解きました。

文章題は、差を復元する問題です。

えんぴつが48本あります。えんぴつは消しゴムより20個多いです。消しゴムは何個?

これはまだ簡単な例ですが、これに類して主語が入れ替わる文章題は、たいていの人が苦手とします。

読解力に自信のある人、頭の中に情景が浮かびやすい人は、それに頼るのも一つです。その力を活用するために、問題文を音読することをお勧めします。イメージが浮かばなかった場合は、もう一度読みます。

また、もし読解力に自信がなくても、次のように要点を翻訳すれば、どんなケースでも対応できます。

「えんぴつは消しゴムより20個多いです」

えんぴつ消しゴム

これで「消しゴムは何個?」という問いに対して、足し算か引き算かは、おのずと判明します。

このようにして、自分で自分の頭に「当たり前のポイントを強調して言い聞かせる」ことが間違いを格段に減らします。「多分、こうだろう」という自己認識をあまり過信しないことが、算数では大事となります。

そして上の作業自体は、とても簡単だと思います。しかしそれをするかしないかが、運命の別れ道です。

また不等式は、線図で表してもいいです。

大きいバケツは10ℓ入ります。

中くらいのバケツは、大きいバケツより5ℓ5dℓ少なく入ります。

そして、中くらいのバケツは、小さいバケツより2ℓ多く入ります。

小さいバケツはいくら入りますか?

このように文章が多段になっている問題は、線図が有効です。

大|——–10ℓ——|

中|———-|5.5ℓ|

小|—|2ℓ|

ここまで可視化すると、あとは

10-5.5-2

だなと分かります。

 

最後に、algoを1回戦しました。