入園を御祝いする園内の桜

今日は心配していたお天気にも恵まれ、無事に入園式を終えることが出来ました。風は冷たく肌寒い一日でしたが、青空の下で記念写真が撮れてよかったです。

今年の新入園児数はここ数年の中では一番多く、ただでさえ狭い会場がいっそう狭く感じられました。保護者の皆様にはご不便をおかけしましたが、ご協力をいただき、有り難うございました。園としてはかつて園児数が毎年200人を越える時代もあり、当時を思い出させるほどの熱気でした。

今日ご紹介したとおり、今年の年少は二クラスで、先生三人の体制です。このスタイルは10年以上前はよくありました。たとえば、1999年は、ことり17人(先生一人)、ちゅーりっぷ26人(先生二人)。1997年は、ことり18人(先生一人)、ちゅーりっぷ25人(先生二人)。1996年は、ことり18人(先生一人)、たんぽぽ28人(先生二人)、ちゅーりっぷ17人(先生一人)。1995年、ことり18人(先生一人)、ちゅーりっぷ29人(先生二人)。先生二人というのは、経験年数のある先生と新規採用の先生の組み合わせ、というパターンです(今年もそれに該当)。

4月は、年少児が園生活に「慣れること」に園全体をあげて取り組みます。新入園児のお世話のため、私もIkuko 先生もスタンバイしています。また、3月に退職したChihiro 先生にも送迎とクラスのお手伝いをお願いしています。

開花を待つ桜のつぼみたち。

一つ前のエントリーで申し上げたように、4月上旬に桜が満開になるように、どのお一人も4月から5月にかけて、必ず自分の意志で「いってきます」と手を振り登園できる日が訪れます。その「花の咲く日」が送迎の最初の日であるか、4月20日であるか、5月10日であるかは誰にもわかりません。ただ言えることは、必ず全員「その旅立ちの日」が一つ等しく訪れるという厳然たる事実です。あせらず、あわてず、「その日」の訪れを心待ちにしたいと思います。

これから卒園までの毎日、園と保護者の間でしっかりと連携を取りながら、お一人お一人の健やかな成長の一歩一歩を大切に見守り、応援していきたいと存じますので、どうぞお力添えのほど、よろしくお願い申し上げます。

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