山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「ことば」の記事一覧

「西洋の児童文学を読む」会員募集中!

福西です。 「西洋の児童文学を読む」クラス(A、B、Cがあります)では、つぎのテキストを読みました。 1)『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫) 2)『白い盾の少年騎士』(同上) 3)『はてしない物 […]

行きて帰りし物語とカタルシス

福西です。過去記事の紹介です。 >西洋の児童文学を読むA(2020/8/27) 『はてしない物語』の終盤のシーンです。 「生命の水」に近づいたバスチアンは、「美しい、強い、怖れを知らぬ英雄」ではなく、「ただのバスチアン」 […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/4/22

福西です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第2章「家出にいく」を読みました。 クローディアとジェイミーは、家出そうそう人目も気にせずにケンカします。 ジェイミーは計 […]

ことば2年(2021/4/21)

福西です。 今学期もよろしくお願いします。 このクラスでは、毎週1冊、本を音読しています。 この日は、『コブタと大こうずい』(クマのプーさんえほん7、ミルン、石井桃子訳、岩波書店)を読みました。 このお話は、3パートに分 […]

『モモ』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/4/16)

福西です。 今学期もよろしくお願いいたします。 『モモ』(エンデ、大島かおり訳、岩波書店)、16章「ゆたかさのなかの苦しみ」を読みました。 受講生のAoniさんが、自身の発見を伝えてくれました。 「第1部の3章『暴風雨ご […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)2021/4/15

福西です。今学期からよろしくお願いします。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第1章「秘密の糸口」を読みました。章のあらすじは、以前の記事をご覧ください。 以下は、気に […]

マツの木の王子

福西です。 昔の記事より。 >>『ことば2~5年(2016/4/20)』 かつて2年生だった、Sugihara Rinちゃん(今では中1)の詩です。 ゆうたがくしゃみをすると りんちゃんもくしゃみをする ─Sugihar […]

マウントとジョージのお話

福西です。 過去の記事から掘り起こしました。 6年生の頃に、Shouji Yusuke君とTanahara Kokoroちゃん(今では大学2回生)が書いてくれたリレー小説です。 第1話は、5年生の頃、Koyama Yut […]