冬学期の12月より下記3つの古典語クラスが新規開講しております。
また、2015年1月からは、次の2クラスで新しいテキストの講読が始まります。
『ラテン語上級』クラス 金曜 20:10〜21:30 講師:広川直幸
2015年1月〜:カトゥッルス
・『ギリシャ語上級』クラス 火曜20:10〜21:30 講師:広川直幸
2015年1月〜:アイスキュロス『テーバイ攻めの七将』

この機会をどうぞお見逃しなく。お気軽にお問い合わせ下さい。
(語学クラス一覧はこちら→ 一般対象語学クラス

『ギリシャ語初級』 クラス

木曜 18:40〜20:00 講師:広川直幸

古典ギリシャ語の初心者向けの授業です。文字と発音のいろはから始めて、愉快な読み物を読みながら語彙と文法の基礎を習得することを目指します。初めに文法ありきで、それを確認するために文脈のない短文を解読する形式ではなく、とりあえず語彙集を頼りに文脈のある文章を読んでみて、それから重要な文法事項を確認するという形式の教科書を用いるので、文法は苦手だという方も無理なく学習できると思います。奮ってのご参加をお待ちしています。

(テキスト:C. W. E. Peckett & A. R. Munday, Thrasymachus: A New Greek Course, revised edition, Shrewsbury: Wilding, 1970.)
※ Bristol Classical Pressから19.99ポンドでリプリント版が出版されていますが、出版社の事情で現在品薄状態になっているようです。入手が難しい場合はご相談ください

『新約ギリシャ語初級』 クラス

木曜 20:10〜21:30 講師:堀川宏

『新約聖書』を原典で読むことを目標に、全くの初歩からギリシャ語を学ぶ授業です。『新約聖書』は古典ギリシャ語(紀元前5世紀ごろのアッティカ方言)よ り後の時代の共通ギリシャ語(コイネー)で書かれています。同じギリシャ語であるとはいえ、古典ギリシャ語と『新約聖書』のギリシャ語の間には500年の 隔たりがあります。その間に当然のことながら色々な変化が生じました。その一つとして言語が単純化されたということが挙げられます。これは古典ギリシャ語 より新約ギリシャ語のほうが学びやすいということを意味しています。それゆえ、ギリシャ語を学ぶ目的がもっぱら『新約聖書』を読むことであるならば,直に その時代のギリシャ語を学ぶほうがよいと言えます。奮ってのご参加をお待ちしています。

(テキスト:土岐健治『新約聖書ギリシア語初歩』教文館、1999年)

『ラテン語初中級』クラス

火曜 18:40〜20:00 講師:広川直幸

ラテン語の初歩を学び終えた人を対象とする授業です。本格的な原典講読に進むための準備として、やさしいラテン語を読んで語彙を増やし文法に習熟することが目標です。テキストには紀元後4世紀後半にFlavius Eutropiusが著したBreviarium ab urbe condita(『ローマ史要説』)の第3巻を用います。扱われるのは第二次ポエニ戦争、通称ハンニバル戦争です。非常に易しいラテン語で書かれていますので、興味のある方は気軽にご参加ください。
(テキスト:Brian Beyer, War with Hannibal: Authentic Latin Prose for the Beginning Student, Yale University Press, 2008.)