0416英語一般

浅野です。

自分も英検を受けると先週に約束してから、そのことをずっと意識していました。せっかくの機会なので全力を尽そうと思います。このブログの記事で私自身の勉強記録も書こうかと思います。参考になれば幸いです。

準1級は大学生レベルのようです。ここまで来ると文法や構文が理解できているのは当然として、語彙の勝負になります。特に前半の25問は基本的に知っているか知らないかだけの話です。

ということで過去問を2回分してきてもらって、そこに登場する難しい語を覚えているかどうかのテストを授業の冒頭ですることに決めました。そして覚えていなかった語については語源的な覚え方を話しました。

例えば、contractはcon(共に)+tract(引く)でお互いに引き合う→契約する、eliminateはe(外に)+limin(境界)+ate(動詞)で境界の外に出す→取り除くといった具合です。tractはトラクター(tractor)を思い浮かべるとわかりやすいですね。「引くもの」ということで牽引車(農作業などで使う機械)です。

——————–ここから私の勉強記録——————–

実は英検を今までに受けたことがなかったので、まずはどのような問題が出題されるか、どれくらいできるかを知る必要がありました。準1級はこれまでの受験指導などの蓄積のおかげで8割くらいはできました。リスニングがあまりできなかったので、毎日ニュースなどを聞くように心がけます。

せっかくなので1級にも挑戦すると、前半の単語を埋める問題がどうしても知識不足で解けませんでした。読解問題は英語だけでなく内容に関する知識の助けも借りられるのでほぼできます。リスニングは準1級よりも読まれる速度が速く、慣用表現も多かったのでかなり苦戦しました。合計して5割程度しかできなかったのでこのままでは合格できません。

一日に2つの級を受けることができるようなので準1級と1級を受けようかと思います。わからない単語だらけで問題を解くことのできないつらさを久々に味わいましたが、それでも食らいつくのだという姿勢を見せられれば、生徒さんのほうにも何かが伝わるかもしれません。