3/18 中学英語

岸本です。

今日は、今年度最後のクラスということで、リスニングと文法の復習を行いました。

 

リスニングは、やや長めの文を聴いて質問に答える形式でした。

難易度は高めですが、これまで習ってきたリスニングのポイントを押さえれば、答えることはそう難しくありません。

特に重要なのは、「英文の流れを押さえる」・「時や場所など重要な単語を聴き取る」・「質問文の文頭を聴き取って、何を尋ねているのかを理解する」ことです。

ただ、今回の問題では、時や場所を表す単語や、質問文で聞かれている内容(値段など)が複数提示される場合もあり、間違いが多くみられました。

そのような問題では、英文が聴き取れなかったのか、質問文がわからなかったのか、間違えた理由を考えながら、答え合わせを進めていきました。

リスニングは、自ら音源をもっていないと間違い直しができないので、解いたらそれで終わりと放置されがちですが、できるならリスニングでも間違い直しをする習慣をつけておきましょう。

 

文法の問題では、「進行形・未来表現」・「助動詞」・「前置詞・接続詞」のプリントを解きました。

どの分野も、基本となる肯定文はよくできていました。

しかし、その否定文や疑問文を作る時に、一般動詞とbe動詞の混乱が見られるなど、初歩的なミスも見られました。

もし、基本を忘れてしまった時は、もう一度最初に戻って、考え直していきましょう。

例えば、be動詞が含まれている「be going to 」を用いる場合は、be動詞の否定文と疑問文の作り方を思い出し、「will」を用いる場合は、助動詞の否定文と疑問文の作り方を思い出せば、どうすればよいかわかるはずです。

問題文に示された英文だけを見るのではなく、これまで読んで書いてきた英文を頭の中で引き出すことが大切です。

そして、どれだけの英文を思い浮かべられるかは、けっきょく常日頃の勉強と想像力にかかっています。

今回でこのクラスは確かに終わりますが、英語(に限らず全て)の勉強では、今後とも努力を続けていってください。