1202 高校数学

浅野です。

本来ならば秋学期と冬学期の変わり目で休みのはずでしたが、試験の日程の都合でこの日も開講しました。

Sさんは問題だけを見て解くことができるようになるということが目下の課題です。逆に言うと解説を読めばわかり、それを再現することはできるということです。うまく表現できませんが、自分で主体的に問題を解くことができるようになれるかということです。質問箇所に付箋を貼って用意していたのはよいことです。

Uさんには不定積分の基本作業を一通りやってもらいました。まずまずの出来です。二つ弱点を挙げるとするなら、置換積分の二つ目の公式(∫f(g(x))g'(x) dx=∫f(u) du)と、三角関数の積分(例:∫(cosx)^2 dx)には三角関数だけを倍角、半角、和積、積和の公式などによって先に変形すると積分できるようになるものがあるということに気づきにくかったことです。あとは計算ミスも目立ちませんでした。一頃に比べると落ち着いてきた感じです。